粗大ゴミの醍醐味

いつも思っていることや怒りを誰かの暇つぶしに変えるブログです。電車の中で見るぐらいが丁度いいです。

食材の贖罪

こんばんは、粗大ゴミです。

前回の記事でも書いた風邪がずっと治らなくて、今も完治していません。長引く原因については、誰も関知していません。

今回記事を書くに至るまでの間にムカついたというか許したくはないことが2つありました。

まずは、ゼミでの進捗報告での出来事です。同期のある一人が依頼試験で得たデータをろくに分析もせず少し見ただけでそのままにしていたことが白日の下に晒されました。

というか教授も薄々気付いていたと思います。雲行きは怪しくなり、問い詰めから説教へと一変しました。

そのデータには僕も関わっており、でも僕はちゃんと使用していたので一緒に怒られているような怒られていないような複雑な気持ちでした。

たしかにそいつはマイペースで斜に構えている部分があるかもしれません。ずっと黙っているから説教は全然終わりません。

段々自分でヒートアップしていって、終いには「誰か答えろ!」と怒鳴ったのです。声を荒げているところは初めて見ました。そんな一面があったのかと誰もが驚きました。

もともと僕らがバカみたいに高い学費を払ってるんです。UFOキャッチャーでアームを少ししか動かさず景品が取れなくて怒られたみたいなことです。100円入れたのはあんたじゃないよってことです。

そこまで怒るのには虫の居所も関係していたようにしか思えませんでした。この時期ピリピリしてるからっていう余計納得できない理由で慰めてもらっているのを横目に見ていました。

シーンと静まり返って、唾を飲み込む音さえ出したくなくなるようなシーンが目に焼き付いています。

もう1つは、その日の夜にバイト先の5人ぐらいで飲みに行った時の話です。後半あまり覚えていません。

次の日起きた時には、店で吐いていませんようにと祈ることしかできない無力な自分が嫌になりました。

迷惑かけた人に謝ろうと何があったか聞くとどれも真新しい情報で、他人事のようでした。とりあえず吐いてはないし介抱が必要なほど潰れずよくある泥酔で、笑い事のようでした。

泥酔した原因を紐解いていくと、後輩のクソダサい大学生飲みに付き合わされました。とにかく強いお酒を種類関係なく休憩もなく一気飲みしていくだけです。

焼酎ロックとウイスキーロックを交互で飲まされました。ちゃんぽんはダメだとあれほど誓ったのに同じ失敗を繰り返してしまいました。

嫌なら飲まなければいいんですが、その場の空気を人質にとられて、従うしかありませんでした。味方なんていませんでした。

一気飲みする乾杯の時、自分はレモンサワーとかばかりでせこい奴です。人には飲ませるくせに自分は守るその姿勢が気に入らないです。

酔って壊れたところを写真撮って、会う度に俺はお前の弱みを握ってるぜって得意げにその日のことを蒸し返す性格の悪いあいつが大嫌いです。

その数日後、社員の人に誘われて僕とあいつと社員の人と3人で飲みに行く機会がありました。

僕も社員の人もそんなクソダサい大学生飲みはしたくない上に次の日も出勤だったので、誘いを断り続けていたら途中からふてくされてずっと下向いて携帯を触っていました。

まだまだガキなんだなと思いました。まだ飲み足りないアピールなのか、もう酒が一滴も残っていないグラスを口に持っていって飲む動作をしていました。

早く大人になってほしいものです。社会人になってこのままではただの公害です。

とにかくあの日以来僕から喋りかけることはなくなりました。でもバカだから自分から話しかけてきてはあの日の話をします。しつこすぎてうんざりします。

今度一緒に飲みに行くことがあるなら、あいつがトイレに立った瞬間に、酒に睡眠薬でも入れてやろうかと思っています。酒にスイミングで溺れさせてやろうかと思っています。

アルコールで消毒はされずに治りかけの風邪はアンコールでまたひどくなりました。

以上、お会計の時は財布を触る仕草だけして気配を消す粗大ゴミでした。

おやすみ、泣き声、さよなら、歌姫。