乾杯で完敗
こんばんは、粗大ゴミです。
朝の眠さを保存しておいて、夜にそれを開いて眠れる装置を誰か作ってください。熱望してます。切望してます。もう絶望してます。
やらなければいけないことがあって、嫌々1時間かけてやるなら、気合い入れて30分ぐらいで終わらせた方が効率がいいと思うので、起きたらやろうと思いますけど、また同じこと繰り返すだけなんです。
22時を過ぎたら背徳感を感じていたのに、いつの間にか平気で3時まで起きていられるようになってました。
初々しい気持ちは大切です。どうしたらいつまでも覚えていられるのでしょうか。でも、初々しい気持ちは時には足を引っ張ります。
四季の中で一番ハードルが低い夏が来ています。夏に初々しい気持ちは不要です。今回は不純な気持ちを書こうと思います。回れ右するなら今です笑
全然初々しくないけど、ある意味初々しい気持ちで合コンに行っていた時のことです。
男は女の子を持ち帰って、女の子は財布を持ち帰る、それでもいいと思ってました。
トイレも風呂も掃除して、いっぱいだったゴミ箱も空にして、万全な態勢でした。体を入念に洗って爪も切って、一軍の服でオシャレに決め込んで、完全な体調でした。
ハイボールで乾杯しました。ハイペースで完敗しました。
次の日が早いとかそんな最初から勝負はついていたみたいなこと言われてもどうしようもないです。できるだけ直すから、解散した後で話す批評を聞かせてほしかったです。
二件目を期待してお酒も控えていたのに、結局持ち帰ったのは終電を逃した男友達だけでした。笑えなさすぎて笑うしかありませんでした。
次は二回目ぐらいのクラブの話です。今より全然慣れてなかった頃の昔話です。これから大人になっていく人たちへのお伽話です。
内容の薄い必勝法も頭に入れて、ホテルまでの道のりも地図で調べて、最悪家までのタクシー代も用意したのに、敗者揃ってラーメンを食べてました。
麺は食っても面食いじゃないから売れ残りでもよかったです。女の子はどんどん連れ出されて理系の学部みたいになって、こんなイケメンが暇そうにしてるんだから、僕じゃ無理かなって思ってました。
二度あることは三度あると三度目の正直の板挟みでした。
成功談をひけらかすより失敗談を抜粋して書きました。自慢話なんて死ぬほどつまらないですから。
こんな下積みがあるから、今でこそそれなりにやっていけてます。最初から上手くいっていたら、いざ挫折した時に参考にするものがありません。
財布を開けば股を開くような女性は、顔に印でもつけておいてください。財布を開かなくても股を開くような女性は、名乗り出てください。
何人も口説くナンパ師は一体どんな気持ちで近付くのでしょうか。
僕なら器用なことできないので、すぐ別れるつもりですけどなんて言ってしまいそうです。言いませんけどね。
結ばれることは単なるおまけなのでしょう。期待して貢ぐのはどうかと思います。別れる理由なんて出会った時には決まってますよ。
後腐れはなしです。悪く思わないでほしいです。良くも思わないでほしいです。
夏に出会ったって秋が来れば飽きが来ます。無駄な抵抗はやめてすぐできることをしましょう。
以上、自分のお金を引き出す時にお金を取られるのが許せない粗大ゴミでした。
さよなら、バイバイ、じゃあね、またね。