半ケツで判決
どうも、粗大ゴミです。
駅では献血の呼びかけをしていました。こっちが血を分けてほしいぐらいだなとか思いながら、人波に流されて通り過ぎました。
献血される側ってどんな気持ちなのでしょう。誰かの血が入ってくるわけなので性格変わってしまいそうです。
誰かの飲みかけで唾液が混ざったペットボトルのジュースを飲むイメージです。
軽度の潔癖症なので、嫌だなと思いますけど、できないこともないです。
部屋に男友達を入れるのを躊躇します。部屋の匂いが更新されてしまいますし、蒸れた靴下がつける足跡が嫌いです。
あんまり仲良くなくて、お互いの家を行き来する関係じゃない人には、何か盗られるんじゃないかと疑ってしまいます。
黒船に乗って来ても玄関の扉は開けません。
リクルートスーツの女の子二人とすれ違いました。双子かと思うぐらいにそっくりです。
個性を最低まで落としてから、あんな薄っぺらい紙切れ一枚で人間性なんて分かるのでしょうか。
思ってもいないことを平気で書いて、本当の自分じゃない写真を貼って、何が伝えたいのかも分からなくなります。
居座って偽って、それを演じなければいけません。みんな俳優とか女優ではないです。でも見分けるのは余裕ではないです。
奇跡的で喜劇的に思います。必死に覚えてきたセリフを、録音したものを再生しているのかってぐらいに流暢に垂れ流すんです。笑っちゃいますよね。
わざわざ新幹線使ってまで面接に行きました。判決は否でしょうね。暖簾でした。糠でした。
以上、ご飯作って待ってるしトイレ掃除もするしマッサージだって何だってするからヒモになりたい粗大ゴミでした。
さよなら、バイバイ、じゃあね、またね。