飴の雨
こんばんは、粗大ゴミです。
明日は、というか日付変わったので今日は、雨です。出掛ける気が失せる日です。
一つの傘で好きな人との距離が縮められるとかロマンチックなことも言えないし、持久走なくなって嬉しいなんて年代でもないです。
みなさんは雨男もしくは雨女ですか?あんなものも誰かのせいにしたがる人の悪いところですよね。そんな能力あったらどこかの組織から狙われそうですけど。。
燃え尽きていく星にも願い事をするぐらいです。神様なんて多忙すぎて過労死しますよ。そんなものいないのは分かっていても、頼らざるを得ない時もありますけどね。
願掛けもしません。それでできるなら最初から頑張ればできるんです。カツ丼食べても実力なかったら負けます。
幽霊と男女の友情も信じていません。こう言い出すとけっこうドライなのかなって思います。心が乾燥してるなっていうのが感想です。
それでも地元にいた時は、バイト先の誰かの傘をパクれる度胸もなくて、土砂降りの中走ったことあります。
今では平気でパクっていく人をよく見かけます。都会で生きるってそういうことなんですかね。
あとは電車やバスの優先席ですね。堂々と座って寝たふりしてる人いますよね。僕も優先席はあくまでも優先であって専用ではないと思いながらも混んでる時は座りませんけど。
空いてる時にたまたま座って、混んできたから譲ったけど断られた時のいたたまれない罪悪感は割と好きです笑
優先席の前に立ってた時に、どけどけって当たってきて、どしんって座るまだ元気そうなジジイがいた時は、そっと足を踏んでから降りました。
電車の中で化粧できる人もびっくりしました。地元じゃ電車来るまで時間あるから駅のホームで化粧終わっちゃいますからね。
そんないつ大きく揺れるか分からないスリルの中で化粧できるって素晴らしい顔だと思います。もちろん褒めてません。
疲れ切った顔と冷え切った心で他人は他人って割り切ってるのが都会なのかなって思いました。
イヤホンの音漏れも嫌ですよね。耳だけじゃなくて頭も悪そうだから参っちゃいます。
これからの季節体臭も嫌ですよね。疲れてなければ移動しますけど滅入っちゃいます。
それ以外にもキチガイという大雑把なカテゴリーでまとめますが、そういう人たちと遭遇したこと誰しもあるんじゃないでしょうか。
あの年齢まであのままで生きてきたってことは、今までにいくつも自分がおかしいと気付くチャンスを逃してきたことになります。
いわばいくつも試練を乗り越えた仙人です。
羞恥心をなくしたんです。駅の落し物預かりセンターに連れていきたいぐらいです。
電車は本当に嫌いです。電車そのものではなくて電車内のあの空間が。
座ってる時は寝ててもたれてくる美人な人以外の頭を避けるか起こす駆け引きをしなければならないし、立ってる時はすぐ降りそうな人を探してはその人の前に陣取るくじ引きをしなければいけません。
人が多い都会は十人十色を見せつけられます。色がない無職の人だっていますしね。
みんな死にたいなんて勇気もないのに言ってみたり、死にたいなんて言う気もないのに言いますよね。
以上、ワンタッチの折りたたみ傘を愛用している粗大ゴミでした。
さよなら、バイバイ、じゃあね、またね。